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コロナ禍で世界がゆっくりと変化している時にこそ

同じことを繰り返し
違う結果を期待することを「狂気」という。
ーーアインシュタイン

コロナ禍により私たちの働き方、生活スタイルは大きく変わりました。

実際のところ私自身は普通に毎日出勤しており、生活スタイルは通っていたジムが一時休業していたこともあって、キッチンでビリーズブートキャンプに変わりました。食事はボディビルダーの減量食レシピ、シャイニー薊のマグマ、セメント。名前がユニークですがマグマは鶏胸肉のトマトリゾット、セメントは鶏胸肉の白出汁リゾットです。代謝がめちゃ上がり、いい感じで身体が絞られております。

いろいろな人と直に会うことは激減しました。オンラインで世界中の人と話をしますが、同じ空間と時間を共有しそれぞれの五感を通じて体験を自らに刻み込む。こういう機会が減りました。世界は縮んだ様に感じています。

そう。体験、経験が無くなっていく。小さな世界で、頭でっかちになっていく。そんな傾向は強まるのでしょう。

いろいろな環境、状況を多様な人達と共有し五感を刺激していく事は何よりも大切なことだったと再確認しています。

さて、周囲に目を向けるとどうか?
あなたはリモートワークに移行していかがでしょうか?私は普段NTTグループ企業でマーケティング部門の部門長として働いています。

周りを見ると
「思考停止で呆然唖然」
という方も少なからずおられます。
「これを機会にしっかりと顧客獲得」
に分かれます。

前者は内緒
後者は技術部隊

です。

顧客獲得の戦略の相談は技術部隊から入ります。
なるべくオフライン・オンラインのハイブリッド定期mtgで戦略と施策立案しています。

構想を練るにはオンラインは不向きです。
違うという人は何か見落としています。

思考、ロジックだけで創造を図ろうとするのは愚かです。五感を通じて対話を重ねることが場からの創造には大切です。

(ここで論争する気はないです。論争は勝ち負けと方向性は決まるかもしれないが協創や創造とは程遠いコミュニケーションの型です。)

構想、戦略から計画、実施へとアジャイルに進めるにはオフラインの重要性を認識する必要があります。

使い分けが必要です。

構想、戦略企画と組織活動の上流工程はオフライン

オペレーションはオンライン

こんな棲み分けが私にはフィットしています。

現在、私がハンズオンしてるものとマーケティング部門全体のものを合わせると20件以上のマーケティングプロジェクトを回しています。

オンラインとオフラインを混在させているのでダイナミックに動けています。

私がインハウスコンサルしている技術部隊の中堅若手社員達は

ナレッジセットが拡大し
それに伴いスキルセットも変わり
マインドセットも行動も変わっています。

面白いというか、これが本質かもなと考えています。

私が今の会社を選び、理不尽な目にあっても辞めずにいる理由はいくつかあるのですが

技術経済

という概念がありそれを体感し続けるには最高の会社だと考えたからです。

通信インフラへの設備投資は私たちが体感する衣食住近辺の動きとは違う動きを示します。日常生活で感じる経済と違う動きをしてるという事です。

部品材料系の取引は増えています。
セキュリティ関連も好調
業務アプリ系は低調

材料 部品 デバイス 装置 システム ネットワーク アプリケーション

このどのレイヤーの動きが活発なのか?で経済の動きが見えてきます。

経済学者
経営学者
経営コンサル

でもなかなか気づけない。二次情報だけ集めていても見えてこない技術が起点になる経済の動きを私は長年眺めています。

NTTが電力事業
NTTがトヨタと関係を深め
NTTがNECに出資

一体何が起こっているのか?

想像力を働かす事で
新しい国の基盤のイメージが浮かび上がります。

それを動かしているのは、間違いなく技術革新です。

同じことを繰り返し
違う結果を期待することを「狂気」という。
ーーアインシュタイン

私自身は技術経済という捉え方を持っています。

大きな変化の底でどんな技術にお金が集まっているのか?それにより次に出現してくる未来はどんな世界か?

その世界にいち早くたどり着く体験するには?
いや、その世界を一緒に創るには何をすればいいのか?

その波と
自分の
ナレッジット
スキルセット
マインドセット
のアップデートを同期させていく。

それまでと違った結果が生まれてくる。

時代の波にノル

これがイノベーターに求められる資質の一つでしょう。

(文責:三宅泰世)

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