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アドバイザー・理事

アドバイザー

Senior Advisor Noboru Konno, Ph.D
シニアアドバイザー 紺野登

  • 多摩大学大学院教授(知識経営論)
  • 一般社団法人 Japan Innovation Network代表理事

早稲田大学理工学部建築学科卒業。KIRO株式会社(Knowledge Innovation Research Office) 代表、多摩大学大学院教授(知識経営論)。博士(経営情報学)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)特別招聘教授。京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授、東京大学i.schoolエグゼクティブ・フェロー。日建設計顧問。

主な著書:『知力経営』(1996年ベストグローバルビジネスブック賞)『知識経営のすすめ』『知識創造の方法論』『知識創造経営のプリンシプル』(以上共著)、『知識デザイン企業』『ビジネスのためのデザイン思考』『利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか(目的工学)』など。

Senior Advisor Alex Osterwalder, Ph.D

ご存知、『ビジネスモデル・ジェネレーション』『バリュー・プロポジション・デザイン』の著者であり、組織における計画的かつ実用的なビジネスモデルイノベーションについてのアドバイザー。起業家や経営者に最新事例と、その成功要因や共通するパターンを啓蒙している。イブ・ピニュール氏(ローザンヌ大学教授)と共に開発したビジネスモデルキャンバスはGE、インテル、P&G、3Mなどの多国籍企業やスタンフォード、MIT、UCバークレー校、IESE、IMD他、数多くのビジネススクールで実践されている。

Senior Advisor Dr. Yves Pineur

  • professor Emeritus at the University of Lausanne 
  • visiting professorships at Georgia State University
  • visiting professorships at University of British Columbia,
  • visiting professorships at National University of Singapore
  • visiting professorships at HEC Montreal

『ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書』『バリュープロポジション・デザイン』共著者。スイス・ローザンヌ大学経営学教授(1984年からローザンヌ大学で経営情報システムを担当)。他、アトランタ・ジョージア州立大学、バンクーバー・ブリティッシュコロンビア大学では客員教授として、情報システム設計、要件定義工学、情報技術管理、イノベーション、eビジネスに関する多くの研究プロジェクトの主任研究員を務めている。

Senior Advisor Gijs van Wulfen

  • Founder FORTH innovation method
  • LinkedIn influencer. 
  • Global Speaker inspiring you to innovate,

Author of The Management book of the Year, and Trainer. 

FORTHイノベーション・メソッド開発者。『スタート・イノベーション』原著者。
世界中のさまざまな組織で、講演・ 研修、ワークショップのファシリテーターを担当、数々のイノベーションを成功に導いている。 その経験の中で開発された「FORTHイノベーション・メソッド」。デザイン思考や最新マーケティング手法を組み込んだ独自のメソッドは、クリエイティブなビジネス思考のベストプラクティスになっている。

 

Advisor Ryuta Kono
アドバイザー 河野龍太

  • 株式会社インサイトリンク代表取締役社長
  • 多摩大学大学院 教授
  • Strategyzer公認トレーナー

マーケティング&イノベーションの戦略コーチ。早稲田大学法学部卒業。ウォーリック大学経営大学院(Warwick Business School)でMBA取得。博報堂、博報堂ブランドコンサルティング、ITベンチャー数社の経営参画を経て、現在株式会社インサイトリンク代表取締役社長。多摩大学大学院MBAコース教授(マーケティング・マネジメント論、ビジネスモデル・イノベーション論)、ビジネスコーチ株式会社パートナー・エグゼクティブコーチも務める 。

ビジネスモデル・キャンバスを開発したアレックス・オスターワルダー博士が設立したストラテジャイザー(Strategyzer)公認トレーナー(世界で30人の1人。日本人では唯一人)。その他、一般社団法人日本能率協会(JMA)の経営幹部育成プログラム「JMAマネジメント・インスティチュート」ビジネス・イノベーションコース主任講師、 一般社団法人「知識リーダーシップ綜合研究所」 講師、STRAMD講師、財団法人京都高度技術研究所「京都Dスクール」講師、経団連イノベーション研修プログラム講師、ジャパン・ビジネスモデルコンペティション審査員などを務める。

理事

Chairman Ryusuke Koyama
代表理事 小山龍介

  • 株式会社ブルームコンセプト 代表取締役 CEO, Bloom Concept, Inc.
  • 名古屋商科大学大学院ビジネススクール 准教授 Associate Professor, NUCB Business School
  • FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター

『Business Model Generation』を翻訳。独自の視点で著名企業のビジネスモデルを分析、解説するワークショップほか、企業の新規事業構築・新商品開発のコンサルティング、地域での起業支援を行う。

京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得。卒業後は、大手企業のキャンペーンサイトを統括、2006年からは松竹株式会社新規事業プロデューサーとして歌舞伎をテーマに新規事業を立ち上げた。2010年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。

翻訳を手がけた『ビジネスモデル・ジェネレーション』に基づくビジネスモデル構築ワークショップを実施、多くの企業で新商品、新規事業を考えるためのフレームワークとして採用されている。インプロヴィゼーション(即興劇)と組み合わせたコンセプト開発メソッドの普及にも取り組んでいる。

ビジネス、哲学、芸術など人間の幅を感じさせる、エネルギーあふれる講演会、自分自身の知性を呼び覚ます開発型体験セミナーは好評を博す。そのテーマは創造的思考法(小山式)、時間管理術、勉強術、整理術と多岐に渡り、大手企業の企業内研修としても継続的に取り入れられている。

2024年、博士(芸術)取得。

Executive Director Shin Yamamoto, Ph.D
常務理事 山本伸

  • シミックホールディングス株式会社バーチャル組織Team Sprint共同代表
  • 多摩大学大学院MBA客員教授
  • FORTHイノベーション・メソッド公認マスター・ファシリテーター & Global Leadership Team
  • レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター

Business Model Generation(原書)著者であり、当協会のシニアアドバイザーでもあるアレックス・オスターワルダー氏、イヴ・ピニュール両氏、各々の日本初講演をプロデュース。ビジネスモデルキャンバスの本流を知る伝道師。医療・ヘルスケア分野の異業種共創型オープンイノベーションの専門家。シミックではグループ横断で、組織変革及び新事業開発プロジェクトを複数推進。そもそもは、シミック入社時たった4名で開始した「時間外残業代無教材自腹」の部門間横断社内外共創インフォーマル・ネットワークが起点。18ヶ月で100社・団体超から延べ1,100名以上が参画し、2019年社内で奨励賞を獲得して活動が社内で公認となり、グループ横断バーチャル組織Team Sprintが発足。共同代表として、理念・Mission/Visionの浸透、採用活動へのBMCの投入、そしてCMIC Open Innovation Labo (COIL)のプロセス運営を担う。2021年からは全社員向け認定制度にビジネスモデル・デザイン教育プログラムを投入し、運営を統括。静岡県生まれ。名古屋大学大学院工学研究科修了(博士)。スイスBasel免疫研究所Research Student、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校医学部ポスドクを経てアカデミアから企業人へ転身。外資系3社16年間で研究、技術営業、事業開発など「サイエンス」でビジネスを支援する職務に従事。バイオと医療、そしてアカデミアと産業界、双方での経験から、ヘルスケア領域には多数多層のネットワークを持つ(Facebook4,000名、LinkedIn2,000名)。人生のミッションは「イノベーションを起こし続ける人財の発掘と組織開発」。達成したいビジョンは、“老若男女誰もが失敗を恐れず「挑戦を続ける」ことが最も賞賛される社会の実現“。ライフワークとして、大学院でのビジネスデザイン教育や、大学のビジネスデザイン、アントレプレナーシップ教育にも積極的に従事している。

 

Executive Director Taisei Miyake
常務理事 三宅泰世

  • NTTアドバンステクノロジ株式会社 マーケティング部門 部門長
  • 国立大学法人長崎大学 研究開発推進機構 FFGアントレプレナーシップセンター ゲスト講師
  • 相模女子大学大学院社会起業研究科 兼任講師
  • FORTHイノベーション・メソッド公認マスター・ファシリテーター

1999年特許発明から光ファイバ通信関連プロダクトを開発。NTTグループで初のダイレクトマーケティングを導入 し20年以上収益逓増するグローバルビジネスに成功。2019年よりSalesforceを全社導入。NTTグループでダントツの定着率を実現。コロナ禍でも7期連続の増収増益に貢献。Salesforceを用いた全社DXによる経営改革は、アレックス・オスターワルダーのマルチレイヤ・イノベーションにインスピレーションを得たことで成功した。

東海大学通信工学科卒業。経営学修士。光コネクタクリーナーの特許発明を発端にダイレクトマーケティングや代理店マネージメントにより32歳で世界シェアトップのビジネス化に成功。特許発明からのグローバルビジネスの成功事例はNTTグループだけでなく日本でも希少。しかし、学歴差別や底辺社員の成功を当時の企業文化は許容せず成果は略奪され、新規事業開発部すなわち”追い出し部屋”に左遷。上司であった事業部長等がばらまいた嘘で以降、何年も誹謗中傷を浴び続けることになる。
2008年 改革派の社長が就任したことを契機に、社長直轄のマーケティングチームを開設。
社内改革をすすめる活動が、「ビジネスモデル・ジェネレーション」の帯にコメントをいれてくれた神田昌典氏の著作で何度も紹介されることで、NTT研究所、NTT東日本、NTTドコモ、総務省、教育機関からビジネスモデルデザインのワークショップや新規ビジネス開発のコンサル依頼があとを絶たなくなった。
2017年 マーケティング部門 部門長に就任
2019年 NTTグループで最も理想的な形で全社にSalesforceを導入。NTT グループでダントツの定着率を達成しマルチレイヤーイノベーションによる全社DXに成功している。

Executive Director Makoto Kunii
常務理事 國井 誠

  • オイシックス・ラ・大地株式会社
  • 任意団体ONE TABLE ファウンダー
  • ビジョンインテグレーションアプローチ プラクティショナー 

化学、生命科学ををバックグラウンドに持つ。臨床研究用試薬メーカーで営業職、臨床栄養食品メーカーにてマーケーティング、新規市場開拓、ヘルスケアITスタートアップ企業で執行役員として新規事業立ち上げを行う。また医療従事者とのソーシャルヘルスに対する取り組みを行い、海外にまで紹介される。当協会において初の分科会活動ヘルスケア分科会を立ち上げイベント約100人動員成功。
BMIAにおいては、BMIA事業戦略の策定、各プロジェクトのマネージメントを行う。​

 

Executive Director Akiho Okada
常務理事 岡田 明穂

  • 一般社団法人関西dラボ 代表理事
  • 桃山学院大学ビジネスデザイン学部実務家教員「ビジネスモデル」関連科目担当

数え切れないほどのBMCを描き、開発者イヴ・ピニュール氏も仰天した逸話あり! ベンチャー企業経営陣としての現場経験と、ビジネスモデル・キャンバスをフル活用し、日々、スタートアップやイノベーションにチャレンジする関西企業を強力にバックアップ!

金沢大学法文学部経済学科卒。証券会社・コンサルティングファーム勤務を経て中小企業診断士として独立。その後、自身のクライアントの一社であったビューティサロンを多店舗展開するベンチャー企業の取締役経営企画室長として経営に参画、10年間にわたり、マーケティング、財務、評価・教育制度の構築等広範な部門を担当、運営実務を通じて、経営に関する実践力を養う。

ビジネスモデルキャンバスやフューチャーマッピングをはじめとした先進メソッドを効果的に組み合わせ、事業の変革シナリオを描く手法は好評で、数多くの企業から支援依頼を受け課題解決に取り組む一方、商工会議所・自治体等公的機関とも協力しつつ創業支援活動にも積極的に注力している。

2015年7月、関西における各イノベーション手法の普及・イノベーティブ風土の醸成を目的とした一般社団法人関西dラボの設立と共に理事に就任、2017年7月からは代表として、その活動を積極化させている。

Executive Director Mami Yoda , Ph.D.
常務理事 依田真美

  • 相模女子大学大学院社会起業研究科 学芸学部 英語文化コミュニケーション学科 教授
  • FORTH イノベーション・メソッド公認マスター・ファシリテーター
  • Sanca Process Design 代表

クレディ・スイスにて証券アナリスト、スタンダード&プアーズにて事業会社・公的部門格付部部長、証券化本部長として、日本・韓国・中国の事業会社や自治体、公的機関やプロジェクトの分析に携わる。アナリストチームをまとめる部門長として、メンバーを支え活かす努力をする中で、地域や組織を超えた知識創造や関係性構築に関心を持ち、2009年に退職。その後は、ホールシステム・アプローチのひとつであるAppreciative Inquiryや、参加型シナリオプランニングTransformative Scenario Planningなどを用いた、組織活性化や地域戦略の策定支援に携わる。

2017年からは相模女子大学学芸学部で教鞭を執り、2020年には設立に携わった同大学院社会起業研究科で「組織開発論」や「ソーシャルイノベーション論」などを担当する。NPO法人「日本で最も美しい村」連合資格委員や一般財団法人リープ共創基金評議員として個人や小規模自治体・組織から始まる社会変革に携わるほか、株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの取締役(社外)も務める。

マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院卒修士(経営学)。北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士(観光学)。ケース・ウェスタン・リザーブ大学Appreciative Inquiry資格コース修了。米国CFA協会認定フィナンシャル・アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。

Director Toshiaki Miyaki
理事 宮木俊明

  • コニカミノルタ株式会社 ビジネス開発グループリーダー
  • Growth Works Inc. CEO
  • Trained facilitator of LEGO® SERIOUS PLAY® method anddmaterial
  • 6seconds Certified SEI EQ Assessor & Brain Profiler
  • 親子の休日革命 代表

ミッション:社会に挑戦者を増やすために、挑戦者を支援するとともに、自らもイノベーションに挑戦し続ける
大学卒業後、葬儀会社勤務、音楽活動を経て、商社の法人営業として2011年から3年連続トップ営業を達成しつつ、社内業務変革(今で言うDX)でも成果を挙げた。
2014年に創薬研究支援スタートアップとしてディスカヴァリソース株式会社を設立し、代表取締役に就任。大手製薬企業に採用された国内初の研究支援サービスは現在も活用されている。
2019年に教育ITベンチャーにジョインし、No.2として法人事業部門を統括するとともに、自らコンサルタント・講師として、全国の人と組織と事業の成長支援に奔走。
2021年からはコニカミノルタ株式会社のビジネス開発グループリーダーに就任。新規事業開発・人材開発・組織開発の「三位一体開発」による既存事業部発のイノベーションとして、印刷業界全体のDXに挑戦中。
BMIAには2015年から所属し、ビジネスモデル・キャンバスやバリュープロポジション・キャンバスを活用した新規事業開発コンサルタントとして活動開始。
2016年に経済産業省が主催するグローバルイノベーター育成プログラム「始動2016」に採択。イノベーターとしてのスキルセットとマインドセットを磨き、最終選考を経てイスラエル派遣メンバーに選出された。
2017年よりライフワークとして誰一人として親子の時間を犠牲にせず親子の学びと成長を支援するワークショップ・プログラム「親子の休日革命」を推進中。
2019年、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏のソーシャルビジネス・デザイン・コンテスト「YYコンテスト2019」のグランドチャンピオン大会に出場し優勝。日本代表として世界大会への出場決定 (新型コロナの影響で延期中)
2020年にソーシャル・ビジネス・カンパニーGrowth Worksを創業。イノベーションを志向した教育・新規事業開発・人材開発・組織開発の講師・コンサルタント・ファシリテーターとして、研修やワークショップの提供を通じて人・組織・事業・地域社会の成長を支援中。
著書:
ひらめきとアイデアがあふれ出す ビジネスフレームワーク実践ブック

仕事はかどり図鑑 今日からはじめる小さなDX

Director Akihiro Fushimi
理事 伏見明浩

  • オフィスビズラボ®︎代表
  • 一般社団法人関西dラボ ファウンダー
  • 特定非営利活動法人ITC近畿会 理事
  • 認定経営革新等支援機関
  • 中小企業診断士
  • ITコーディネーター
  • 会計修士(専門職)

大学卒業後、エンジニアとして製品開発・生産技術・品質管理業務に約10年携わる。
在職中に中小企業診断士登録し、大学院進学(会計専攻)のため退職。
大学院修了後は、コンサルティングファームを経て中小企業診断士事務所オフィスビスラボ®︎を開業し、中小・小規模事業者の経営改善・再生支援、事業承継支援や地域のイノベーション支援に従事している。

Director Mayumi Onishi
理事 大西眞由美

有限会社グランレーヴ 代表取締役
FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター

中小企業診断士として、創業者・中小企業経営者の新規ビジネスの創造や経営改善を中心に支援。
ビジネスモデルキャンバスを常に片手に日々奮闘中!

日用品メーカー・製薬品メーカーの商品開発・マーケティングに約15年間携わり、その数年後、中小企業診断士として独立。
2018~2020年の3年間は、神戸開業支援コンシェルジュ コーディネーターとして、年間で150件程度の創業相談に応じ、ビジネスモデル・キャンバス(BMC)を200枚以上作成。
現在も、さまざまなシーンでBMCを描き続け、相談者からはとてもわかりやすい、次のステップに行きやすいと好評を得ている。
最近は中小企業の組織変革支援にも着手。

Director Miho Kobayashi
理事 小林美穂

  • 狭山市ビジネスサポートセンター(Saya-Biz)センター長
  • 一般社団法人ユヌス・ジャパン理事
  • 九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター客員研究員

一橋大学商学部経営学科卒業後、マスコミ業界にて制作現場を経験し、経営コンサルタントへ転職した異色のキャリア。国際的経営コンサルティングファームで事業変革手法を習得し、10年以上マネジメント能力向上を通じた定量的成果創出プロジェクトに従事。BtoB企業の売上高増・製造コスト削減等の実績を残す。

その後、埼玉県狭山市が立ち上げた中小企業や個人事業についての経営相談所「狭山市ビジネスサポートセンター」の初代センター長に295人の中から選ばれ、2019年4月より現職。埼玉県西部地域を中心とした中小企業の経営相談を3年間で4,100件以上手掛ける。

また、ライフワークとして社会課題解決ビジネスのインキュベーションにも深くかかわり、2013年よりノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス博士の提唱する「ユヌス・ソーシャル・ビジネス」デザインコンテストの企画運営、ワークショップ講師を担当。10年間でのべ400チーム1,200名に対して、ソーシャル・ビジネス構築のためのビジネスモデル・ワークショップを実施するなど、ビジネスモデルキャンバスやバリュープロポジションキャンバスを活用したワークショップの経験多数。九州⼤学においては「ソーシャルアントレプレナーシップ」「新興国ソーシャルアントレプレナーシップ」の講師としても活躍している。

 

Director Akira Tanaka
理事 田中聡

  • 株式会社池田泉州銀行/池田泉州リース株式会社
  • 一般社団法人大阪府中小企業診断協会 理事

 

25年以上に亘り法人営業に従事する現役銀行マン。
2015年に中小企業診断士として登録後、研究会やセミナーでビジネスモデル・キャンバスと出会い衝撃を受け、“源流から学びを得る”ためBMIAに入会。
本業で培った経験と金融知識を活かし、企業内診断士としてプロボノ活動に多数参加。企業支援の様々なシーンにおいて、ビジネスモデル・キャンバスやバリュー・プロポジション・キャンバス、内閣府発表の経営デザインシートを経営者との共通言語として描く。コロナ禍におけるデジタル活用・オンライン化が加速したことに伴い、BMC伝道師としての活動の場を全国へと広げている。

Director Tomohiro Inoue
理事 井上朋宏

  • 桃山学院大学 ビジネスデザイン学部 非常勤講師
  • 一般社団法人大阪府中小企業診断協会 経営デザイン研究会 代表
  • 中小企業診断士
  • 情報処理安全確保支援士
  • ITコーディネータ
  • QC(品質管理)検定準1級
  • FORTHイノベーション・メソッド公認オンラインファシリテーター
  • Strategyzer公認ビジネスモデルキャンバスマスタークラス受講済み
  • Points of You Creative Practice Workshop受講済み

 

今から40年前の夏休み直前、化学実験のレポート提出に関数電卓を活用し、徹夜した経験があります。それを友人は30分で済ませたとのことでした。パソコンを使って演算したそうです。これがパソコンとの初めての出会いです。父親の時代に「算盤」から「電卓」に置き換わったが、私の時代には「パソコン」が取って代わると確信し、自身の進むべき道としました。

それから20年後、今では当たり前ですが、グループウェアによる日報のデジタル化により知識資産として活用するための提案をしたところ、経営者から「筆圧や筆跡で受注できた時の達成感や失注した時の悔しさまでがわかる。すべてをデジタル化することは良くない」と言われました。さらなる上流の提案をするために中小企業診断士の資格を取得し、アナログとデジタルを組み合わせた手法を構築しました。

現在は、開発者であるアレックス・オスターワルダー&イヴ・ピニュールのお二人から直接学んだビジネスモデル・キャンバスと、創始者であるヤーロン・ゴーラン&エフラット・シャニーのお二人から直接学んだPoints of Youの活用はもちろんのこと、「ITとISOそして統計的手法まで応用した「仕組みづくり」で「成長」を支援しています。

Director Yuya Nishimura
理事 西村祐哉

  • 株式会社NTTデータ エグゼクティブ・イノベーション・アクセラレーター/ビジネスデザイナー
  • FORTHイノベーション・メソッド公認マスター・ファシリテーター(LIVE/ONLINE)

NTTデータ, ライブドアを経て起業。スタートアップ経営者として立ち上げとターンアラウンドを担当。
その後コンサルティングファームでの戦略・ビジネス・IT各領域のコンサルティングおよびプロジェクトマネジメントに従事。
2011年からの10年間、日本電気株式会社(NEC) にてプラットフォーム系領域のサービスビジネスの立ち上げ・運営や主にEMEA領域を中心とした海外スマートシティ系事業開発を担当。
CSIS(Center for Strategic & International Studies; 戦略国際問題研究所, WashingtonDC) 客員研究員を経て共創を基軸とした新事業創出・ビジネスデザイン・社内事業部の伴走支援部門を部門長として立ち上げ、運営する。
Gijs van Wulfen氏とともにNECに世界ナンバーワンのFORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーターの陣容を形成。社内外に”イノベーションのおこしかた” を展開した。
その後2021年4月より株式会社NTTデータに”帰還”。
まちづくりやスマートシティといった、都市空間におけるDXや経年的なライフスタイルの変遷に寄り添う価値提供の創出に関する新規事業開発を担当。
それと並行して、イノベーションの民主化を目的とした、共創型新事業創出やビジコンやステージゲート等の制度設計、新規事業人材の育成や教育などを包括的に取り扱う、イノベーションエコシステムの創出と定着の伴走組織の部門長としても活動している。

ひとのいとなみと空間との関係性に着目した都市構想の検討と実現支援者としての顔と、イノベーションの仕組みの形成者という2つの顔をもつ、”憑依型アクセラレーター”。

Director Ikuo Fukura
理事 福良郁雄

・株式会社野村総合研究所
・FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター

入社以来、システム開発に従事していたが、上司に営業への転身を薦められ、お客様に近い立ち位置で仕事を経験していくうち、「お客様の課題をいっしょに伴走しながら(時にしていただきながら)解決する」ことが何よりご褒美になる。これを転機に、「お客様の課題を解決できるサービス」を事業化することに興味を持つ。それ以降、約10年以上、主に証券系システムにおけるビジネスアイデアの事業化を企画の立場で推進。現在は、証券会社向けのバックオフィスシステムとその周辺サービスなどの企画に従事。

BMIAと出会いは、2016年ころ。きっかけは、時の上司との打合せでのお題目。その時のノートを振り返ると、以下のようなメモが。

・お客様に喜ばれるサービス(≠作り手の思いだけのサービス)を企画する
・「構造化」されたものを用いて、チーム内の「共通言語」を醸成する
・組織内で「形式知化」され、蓋然性あるものを「継承」する

基礎、応用講座、FORTHと受講し、実務での実践を通じて思うことは「ビジネスアイデアを事業に変える」ことの面白さ。あとは、様々な障壁があるなか、チームで乗り越え、最後は「美酒」に酔うひととき。

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