HOME > REPORT COLUMN > 活動報告 > QR1 新しいキャンバスで 世界をもっとクリエイティブに!

QR1 新しいキャンバスで 世界をもっとクリエイティブに!

ビジネスモデル開発キャンプ
 
 理事会での一コマです。オリンピアのように講演づくしや、認定講座のようにずっと勉強するという時間だけではなくて、旅にでも出て、楽しい時間を共有する機会を持とうじゃないか、ということでこの企画が立ち上がりました。
 場所は、「はてな」も開発合宿で利用した、栃木県日光市の『ペンションはじめのいっぽ』。一泊二日で新しいキャンバスを開発することになりました。
 六月一八日。参加者六名、そして理事(+事務局長)は東武日光駅に集合。宿泊先に到着するとすぐに食堂に集まり、自己紹介とチーム分け。晴れ渡る空のもと、大自然に囲まれて……なのに屋内でキャンバス開発が始まります(笑)。
「これから開発するのは、分析型のフレームワークではなく、創造型のキャンバス」という代表理事のファシリテーションで、開発するキャンバスのカテゴリーを決めていきます。事前に「どんなキャンバスをつくってみたいか」考えてきたみなさんは、自己紹介とあわせてそれを発表。「あ、それいいね〜!」と同志が集まりチーム決定。三チームに分かれてどんなキャンバスを開発するか、さっそくディスカッションが始まります。
 話し合いがひと段落した頃、「やっぱり、せっかく日光まで来たのだから」と中禅寺湖までドライブすることに。この二日間で唯一「遊んだっ!」という一瞬です。美しい湖を背にキャンバスの開発は続きます。どのチームもかなり真剣。それぞれ持参したツールを駆使して、BMI協会が生み出すオリジナルキャンバスづくりに没頭しました。
 夜の中間発表を前に、ビールも飲まず、おとなしく猪鍋を堪能。温泉もそこそこに集結します。
 ここまでのプロセスとアウトプットを発表。そこに、代表理事からのきびし〜いフィードバックが。「今回は勉強会ではなく、アウトプットを出すのが目的。とにかくこの二日間でキャンバスを作り上げる!」徹夜を覚悟したメンバーも……。ビールを飲みながらも、黙々と淡々とワークが続けられます。そして二日目の最終発表。前日夜のものとは見違える完成度の高さに生まれ変わっていました!

 
さすがBMI協会会員のみなさんです。
1
アカウンティング・キャンバス
  江上広行、前原幸蔵、椋昭夫、小山龍介
 事業性評価の指標としてのキャンバスです。
2
ビジネスモデル・カードゲーム
  草苅徹、山本伸、渡邊康弘
 BMCをカードゲームで作成します。
3
ハピネス・キャンバス
  小関伸明、宇都宮雄一、三宅泰世、片岡峰子
 組織と人のハピネスを表します。
 このキャンプの途中、あるチームはどんどん勝手な行動を取り始めました。各チームに一台ずつ車
が割り当てられたのは、このためだったのか、と気づいたのは、小山チームの面々が、とある有名店でいしそうにかき氷を頬張るSNSの投稿を見たときでした……。
「チームごとに競争したほうがいいものができる!」
( by 小山)だそうですが、あまりに悔しかったので、帰りの電車に乗る前にいただきました! かき氷。
 あっ……という間に終わってしまった二日間ですが、こんなふうにみんなで必死になってアウトプッ
トを出すことで、苦しくも実り多く、そして忘れがたい時間となりました。
 ここでおぎゃあと誕生したキャンバスの赤ちゃんたちは、それぞれいまもチームごとに愛情かけて育てられ、……大きく成長した姿で、世の中の役に立つ日もそう遠くないはずです。

BMIA認定コンサルタント養成講座(応用2)
〜シナリオプランニングとインプロビゼーション〜  2016年8月20・21日 東京

 
応用講座第二弾は、シナリオプランニングとインプロビゼーション(即興)。まずは初日、インプロゲームから始まります。イエスアンド。相手の言ったこと(ひいては今の状況すべて)をイエスと受け入れ、アンドで自分のアイデアを加えていく。すると思いもよらなかった展開や想定外のアイデアにたどり着く……。インプロゲームを使って体感していきます。
 相手の言いたいことを察するトレーニング、相手の意見を受け入れるトレーニング、想定外を発想するトレーニング。もちろん半日でうまくできるようになるわけではなりませんが、これでかなりコツがつかめます。
 発想トレーニングのあとの柔軟な頭で、今度はワールドカフェ。応用講座では、
ますます、「ファシリテーションする」ことにも主眼を置き、セッションごとにファシリテーターをみなさんに務めていただきました。
 小山が手順とポイントを示した後に、ファシリテーター交替で、同じプロセスを実践します。ワールドカフェでは二〇五〇年のBMI協会を想定、バックキャストして事業コンセプトまで落とし込みました。
 

 二日目は「イノベーションの三つの視点」の三つめ。魚の目を獲得するトレーニングです。シナリオプランニングで取り組む課題は
『自社が自身の〈未来〉に向けて〈今〉どんな決断をすべきか』。そして目的は『新しいマインドセットを獲得する』。初日のインプロ(即興力)が生きてきます。
 通常は四〜五日かけてじっくり取り組むワークを一日で体験していただくのですから、みなさんの疲労度も相当なものだったかと思います。
 懇親会の席で「難しいけど、社内でもやってみようと思います」「練習あるのみですね」とみなさんがおっしゃるのを聞いて、ほっとしました。BMCもVPCも、それ以外のことでも、最初は慣れなくて、時間がかかって、でもだんだんうまく活用できるようになった、という経験、ありますよね。即興力も、魚の目も、まずは使ってみること、それを続けていくことが大事だと思います。そういう機会も提供していきたいねと、小山代表理事、三宅理事と話しながら帰途につきました。
 ご参加くださった二〇名のジュニアコンサルタントのみなさま、ありがとうございました!

TOP